2020年度

新型コロナウイルス影響に伴う活動休止について

2020年度の行事につきましては、新型コロナウイルスの影響により当面の間は中止とさせております。
行事開催の目途がたった際は当協会ホームページで周知させて頂きます。

第39回定期総会
 2021年4月17日(土)

第39回定期総会はコロナ拡大防止のため、書面審議の形で行い、会費受付のみ開催しました。思ったよりも沢山のろう者が来ていただきましたが、挨拶のみで別れ、寂しい気持ちでした。行事は、いつ始まるのかと聞かれるなど、皆さんの関心は手話サークルの再開でした。1日も早く普段通りの生活に戻れるようにしたいと改めて思いました。

熊谷市障害者相談支援センター委託事業
  委託団体:熊谷市ろう者協会
2021年 国際手話入門講座

 第3回「世界のろう者との交流エピソード話」
 2021年3月27日(土) 参加者5名

第3回国際手話入門講座の報告です。

まず、前回の復習の後、いくつかのゲームを行いました。伝送ゲームでは講師が最初の方に「ブラジルのデフリンピックが2021年12月から2022年5月に延期になった」と伝えたところ、最後の方は「ブラジルのデフリンピックが2020年12月から2025年5月に延期になった」と答えたので、誰が読み間違えたのかと皆で笑いながら責め合いました。

次に、国際交流の場で使われる単語(交通、学校、仕事など)を学んだ後、講師からの質問に答える会話の練習をしました。

それから、第18回世界ろう者会議の動画を読み取る練習を行いましたが、難しかったです。

最後に、3回連続して出席した参加者に国際手話のテキストが進呈されました。講師からもサプライズのお菓子のプレゼントがあり、和やかな雰囲気で楽しめてよかったです。

熊谷市障害者相談支援センター委託事業
  委託団体:熊谷市ろう者協会
2021年 国際手話入門講座

 第2回「オリンピックやデフリンピックを見据えてスポーツ関係の手話を学ぼう」
 2021年3月20日(土) 参加者5名

前回に続いて、第2回国際手話入門講座が3月20日(土)に開催されました。
今回のテーマは、①デフリンピックの歴史を学ぶ②スポーツ種目の国際手話を学ぶです。司会者も国際手話で挑戦したので、講師から拍手をいただき、嬉しそうでした。途中で会話の練習や外国のろう者がデフリンピックを紹介する動画を読み取る練習もあり、参加者は今まで覚えた国際手話でなんとか頑張りました。あっという間に終わった2時間でしたが、もっと延長して欲しいと思うほど楽しかったです。

ろう者のための社会教養講座
 第3回「特攻~祖父から聞かされた特攻とは~」
 江副聡史氏(ろう者)日本ろう者劇団代表
 2021年3月13日(土) 参加者12名

日本ろう者劇団代表の江副氏をお招きして、「特攻~祖父から聞かされた特攻とは~」をテーマに講演していただきました。
講演前に参加者の要望で、3機の戦闘機が戦艦に攻撃する様子を熱演していただきました。あまりにもうまくて参加者から拍手が沸き起こりました。さすが日本ろう者劇団の役者だと思いました。
まず、特攻について、特攻隊が生まれたきっかけや特攻訓練の内容から始まり、実際特攻に散った方の悲しい事実に基づいたお話をしていただきました。参加者の何人かが涙を流していました。また特攻隊の若者たちの面倒を見た富屋食堂のトメさんのお話も感動的でした。
次に、江副さんのおじいさまについて、生い立ちの話から亡くなられるまでの話でしたが、前半の話とは逆でユーモアにあふれた内容だったので、みんな思わず大笑いしてしまう場面もありました。圧巻だったのは、おじいさまが生まれた場所が関東大地震後わずかに残った動物病院だったという話の時に、突然雷が鳴ったため、江副さんが「おじいさんが怒ったみたい」と背を向けたので、参加者は爆笑でした。
特攻訓練での面白いエピソードをたくさん紹介していただきましたが、やはり自分の仲間が死んでいくのを見る辛さが胸にささりました。おじいさまは終戦を迎えたため命があったわけですが、特攻で命を落とした仲間を想って60歳まで口を閉じていたそうです。それ以降、少しずつ当時のことを話し始めたそうです。
4年前に92歳で亡くなられましたが、最後におっしゃったお言葉を紹介していただきました。
『一度だけの命 精一杯生きること。』
まさに私たちに命の大切さを教えられた講演会でした。
ありがとうございました。

【感想】
・特攻の本や映画で見たことはありましたが、江副さんの手話表現が素晴らしくて鳥肌が立つくらいで映画を見るようで本当に涙ぼろぼろでした。今までも江副さんの講演をたくさん見てきましたが、また見たくなる魅力的な手話なので、今回も講演が聞けて良かったです。大変貴重なお話をありがとうございました。今回来られなかった方にも、ぜひおすすめしたい内容です。(ろう者)

熊谷市障害者相談支援センター委託事業
  委託団体:熊谷市ろう者協会
2021年 国際手話入門講座

 第1回「世界から観光に訪れたろう者をおもてなしするには」
 2021年2月27日(土) 参加者9名

熊谷市障害者相談支援センターからの委託で国際手話入門講座を3回に分けて開催することにしました。
2月27日(土)に第一回目の講座がありました。(第2回3月20日、第3回3月27日)
講師は20年以上も国際活動に携わっている後藤啓二氏で、講座の冒頭からいきなり国際手話で話し始めたので、参加者は最初は戸惑いましたが、進行するにつれて楽しく覚えられました。
国際手話は世界中のろう者たちが意見を出し合って作った手話だそうで、慣れれば自然に覚えられるだろうと感じました。

【感想】
・後藤啓二氏から国際手話を分かりやすくご指導していただき、良かったと思います。海外のろう者とだけでなく、デフリンピック、海外ニュース、海外旅行でも国際手話が理解できるように頑張っていきたいと思います。(ろう者)

・初めての国際手話、とても楽しく学びました。講師の手話や国際手話の動画は、見ていると何を言っているのか少しだけわかったような気になりますが、実際に講師と会話をするとわからなくなってしまう。手話を習い始めた頃のような感じで、とても新鮮でした。国際手話での“お・も・て・な・し”ができるにはまだまだ時間がかかりそうです。1回だけの参加でとても残念ですが、機会があれば、また是非参加したいです。(聴者)

ろう者のための社会教養講座
 第2回「消えつつある昭和時代の美しい手話」
 那須英彰氏(ろう者)NHK手話ニュースキャスター
 2021年1月23日(土) 参加者13名

NHK手話ニュースキャスターの那須英彰氏をお招きして、「消えつつある昭和時代の美しい手話」をテーマに講演していただきました。
昭和時代に使われていた手話が時代とともに変わっていくことを話してくださいました。例えば「お手洗い」の手話は現在では5本指を使って「WC」と表現していますが、昭和時代では「ハンカチで手を拭く」ような上品な手話だったそうです。他にもいろいろな手話を紹介してくださったので、いい勉強になりました。
また同じ言葉でも地方ごとに手話が違うことも教えていただきました。
最後に那須さんは最近の若いろう者の手話に見苦しいところがあると嘆いており、これから少しずつ指導していくつもりと話しておられました。

【感想】
・ろう者のための社会教養講座第2回に参加しました。 昔の手話、今の手話の違いを色々紹介してもらい、日本語同様に時代とともに変わってきているんだなと感じました。テーマ「消えつつある昭和時代の美しい手話」のとおり昔の手話はキレイな手話が多く消えていくのはもったいない、若い人たちに伝承し残して欲しいと思いました。(ろう者)

・手話ニュースキャスターでのわかりやすい手話で大ファンなので、楽しみに参加しました。期待通りの、映像を見るような手話に目が釘付けでした。また、昭和の手話をⅮⅤⅮで見ることができました。もう亡くなってしまった方の優しい手話で大変貴重なものだと思いました。トイレに行くねとWCで表現する私、上品にお手洗いというときは実際に手を洗うしぐさで表現すればいいと思っていました。でも昭和の手話はもっときれいで優雅でした。時代が忙しくなる中で手話も早さが要求されるようになったのだと思います。地域によって違う昔の手話を残していくことは大変なことだと思いました。(聴者)

ろう者のための社会教養講座
 第1回「ろうLGBTQ」~あなたの身近に~
 川端伸哉氏(ろう者)Tokyo Deaf LGBT bond 代表
 2020年12月19日(土) 参加者15名

Tokyou Deaf LGBT bond代表である川端伸哉氏をお招きして、「ろうLGBTQ」をテーマに講演していただきました。
LGBTという言葉はニュースや新聞等である程度は知っていましたがLGBTの方がいつから生まれたのかわかりませんでした。
この講演でLGBTの内容を細かくお話していただき、普通の人間と変わらないことがよくわかりました。LGBTへの理解をもっと広げるべきだと思いました。

市政宅配講座「ろう者のことを知って、手話で挨拶しょう」
 2020年7月9日(木) 参加者11名

去る7月9日(木)、籠原公民館からの依頼で、熊谷市ろう者協会の田中智佳子さんと熊谷手話サークルの吉田佳子さんが講師として協力しました。

【田中智佳子さんの感想】
参加者は11名で80歳以上の方が多かったです。
みんな一生懸命に手話表現する姿が見られました。良かったです。